【１３年４月２８日探索・６月２３日公開】
現在地はここ
予告通り、この場所での驚きの３連発をお伝えしよう。
まずは、今渡ってきた県道（のはず）の橋だが、その施工にとてつもない違和感があったので、横に回ってみて驚いた。
今渡ってきた仮設橋の下に、木の橋が明らかに朽ち果てた状態でまだその姿を留めていたのだった。
と言っても辛うじて残っていたのは桁部分だけのようだが・・・
まずは、今渡ってきた県道（のはず）の橋だが、その施工にとてつもない違和感があったので、横に回ってみて驚いた。
今渡ってきた仮設橋の下に、木の橋が明らかに朽ち果てた状態でまだその姿を留めていたのだった。
と言っても辛うじて残っていたのは桁部分だけのようだが・・・
上流側にももちろん回ってみた。
残念な事に下側から見られるような場所がなかったが、かつて木橋だった事がこちら側からも見て取れた。
これは補強と見るべきか、廃橋の上に仮設橋を架けたと見るべきか？？
木橋時代は車道だったのか、あるいは手前の駐車場までが車道で、ここは歩道だったのだろうか？？
そもそもいつからこの状態なのだろうか？？
疑問は尽きなかった。
残念な事に下側から見られるような場所がなかったが、かつて木橋だった事がこちら側からも見て取れた。
これは補強と見るべきか、廃橋の上に仮設橋を架けたと見るべきか？？
木橋時代は車道だったのか、あるいは手前の駐車場までが車道で、ここは歩道だったのだろうか？？
そもそもいつからこの状態なのだろうか？？
疑問は尽きなかった。
続いての驚きは、この建物である。
冒頭の地図を拡大すると「寂光の滝見学者休憩所」と書かれているのだが・・・
冒頭の地図を拡大すると「寂光の滝見学者休憩所」と書かれているのだが・・・
近づいてみて驚いた。
確かに地図のとおりの建物で、ご自由にお入り下さいとも書かれているが、入口手前とドアを見た限りでは廃墟だぞ、これは！！
確かに地図のとおりの建物で、ご自由にお入り下さいとも書かれているが、入口手前とドアを見た限りでは廃墟だぞ、これは！！
内部は荒らされた様子も無く、外見よりはマシだったが、利用者はいないと見え埃がかなり堆積していた。利用する事があるとすれば不意の雨、雪などでの緊急避難用か？？
ちなみに設置者は不明だ。
ちなみに設置者は不明だ。
さて、私は県道１９４号寂光滝線を通ってきており、まだその起点たる目印を見つけていなかった。
mapion地図でも見学者休憩所の先まで県道として描かれている。
mapion地図でも見学者休憩所の先まで県道として描かれている。
この先は明らかに車道ではなさそうなのだが、中央やや左に何かが建っているのが見えた。
！！
まさに、０ｋｍポストだった。
反対側に回ってみた。
０ｋｍポストから約２０ｍは歩道であって、その先に「休憩所」がある。
０ｋｍポストから約２０ｍは歩道であって、その先に「休憩所」がある。
ここが県道起点だという事は、先ほどの廃木橋＋仮設橋もまた紛れもない県道橋という事が確定した。
ここで大満足の私だったが、最後に滝も見に行こう。
若子神社の鳥居をくぐる。
若子神社の鳥居をくぐる。
石段が祠まで続いていた。
この神社、若子と書いて「じゃっこ」と読ませるようで、弘仁１１年（８２０）に弘法大師空海がこの地に建てた滝尾神社が起源となっているそうだ。
この神社、若子と書いて「じゃっこ」と読ませるようで、弘仁１１年（８２０）に弘法大師空海がこの地に建てた滝尾神社が起源となっているそうだ。
祠まで来ると、その奥に滝が見えた。
寂光の滝、幅６ｍ高さは５０ｍで７段にもなっているそうだが、これで全部なのかな？
空海もここで修行したそうな。
空海もここで修行したそうな。
滝のための県道、なかなか素敵だった。
ここなら家族旅行に組み入れてもいいかも！？
ここなら家族旅行に組み入れてもいいかも！？
（おわり）