【13年7月30日探索・8月12日公開】
★スマホでの撮影のため画像が不鮮明ですがご容赦下さい★
場所はここ
7月30日、私は北海道に半日日帰り出張をした。北海道滞在時間は5時間強という非常に勿体ないスケジュールだったのだが、途中、南千歳駅で15分だけ時間に余裕がある事がわかった。
南千歳駅と言えば平成4年までの千歳空港駅で、かつて空港までの長い連絡通路があった駅だ。そして、空港連絡駅としての任を解かれた今もその通路の一部が残っているという。
南千歳駅と言えば平成4年までの千歳空港駅で、かつて空港までの長い連絡通路があった駅だ。そして、空港連絡駅としての任を解かれた今もその通路の一部が残っているという。
これは見に行かなければ!!探索時間は15分しか無いが!!
改札を出た。
この改札口(右側)がオープンカウンターになっているのも空港駅としての名残だという。
この改札口(右側)がオープンカウンターになっているのも空港駅としての名残だという。
北口には北海道道1149号南千歳停車場線と千歳科学技術大学の送迎バスも発着するロータリー、アウトレットモールも出来ており、まあそれなりに開けている。
対する南口はというと・・・先に進む。
このあたりはまだ普通の通路っぽいが・・・
すぐに「異変」があった。
凍結注意という表記で囲われている一角は、床が緑色だった。
もちろんカーペットやペンキの色ではない。苔が生えているのだった。
凍結注意という表記で囲われている一角は、床が緑色だった。
もちろんカーペットやペンキの色ではない。苔が生えているのだった。
それにしても「凍結」と書いてあるんだから少なくともここ2、3ヶ月でこうなった訳じゃない事は明白だった。
その先、壁で行き止まり・・・じゃなかった。
緑色に覆われた床面の左側に、一応エスケープ口らしきものがあった。
緑色に覆われた床面の左側に、一応エスケープ口らしきものがあった。
ここにも何か書かれているが、何だろう。
支笏湖方面に行くバスがあるらしい。
これでこの通路の存在意義が辛うじて残っているという訳か?
これでこの通路の存在意義が辛うじて残っているという訳か?
その階段の途中から、かつてのターミナル方向を写してみた。
そして、通路を降り、国道36号線の歩道に出たところだ。
何台かの自転車も停まっており、通勤、もしくは通学にもわずかながら利用されている。
何台かの自転車も停まっており、通勤、もしくは通学にもわずかながら利用されている。
通路をくぐると30mくらい先にバス停があった。
帰宅後に調べてみたら支笏湖の他に、札幌方面や定山渓温泉行などのバスも通過するようだ。
わざわざここからの利用者がいかほどかは不明だが・・・
帰宅後に調べてみたら支笏湖の他に、札幌方面や定山渓温泉行などのバスも通過するようだ。
わざわざここからの利用者がいかほどかは不明だが・・・
前の画像のフェンスの間から中に入る事が出来た。
実際、かつてのターミナル跡までは行けないのだろうが、時間があればもう少し行ってみたかった。
実際、かつてのターミナル跡までは行けないのだろうが、時間があればもう少し行ってみたかった。
せめてもの1枚、かつての空港通路の切断面でも、どうぞ。