群馬県東吾妻町　県道２８号の旧道たち（その２）

【１４年１１月２日探索・１２月１２日公開】

現在地はこの辺

路肩に簡易バリケードが置かれているのに気づいた。

設置者は東吾妻町、つまり県道の旧道は現在町道という事になるらしい。
で、ここに設置されている理由だが、画像ではわかりにくいが路肩の一部が崩落しているのだった。
いつからこうなのかは不明ながら、やる気の無さは手に取るように伝わってきた。

離合困難、ガードレールなし・・・
本当に２０年ちょっと前までは主要地方道だったのか？？

やがて道路は周囲の光景と同化してしまった。

現在地はこの辺

あと５、６０ｍくらいで現道に復帰しそうな場所までやってきた。時折現道から車の通過音が聞こえる。

ただ、進行方向がやばそうな雰囲気になってきた。

ほら、道なんてなくなったぞ！

前の画像の場所から藪こぎしながら数メートル進むと、現道脇の電信柱が見えた。
よし、このままヘリオス号を担いで強行突破だ。

激藪の中を進む事３分、現道に脱出した。
地図には普通の道路として描かれていたのだが・・・

今通ってきたところを振り返った。

・・・この光景の中に道路があるなんて、普通思わないぞ！

（この区間は終了です。別記事をはさんで、その３へ続く）