【14年9月20日探索・10月15日公開】
現在地はここ
マピオン地図には小路と描かれていたが、そこは階段だった。
何とも、味のある階段だ。
一番下の、側溝に開けられた雨水用の穴がいかにも手づくりでイイ感じだ。
一番下の、側溝に開けられた雨水用の穴がいかにも手づくりでイイ感じだ。
階段を登るとそこにはまた細い車道のような道が延びていた。
が、ここは他の車道とは繋がっていないので、原付であっても到達は困難な道なのだ。
が、ここは他の車道とは繋がっていないので、原付であっても到達は困難な道なのだ。
右を見る。
奥多摩湖・小河内ダムがよく見える。
ケーブルカーが出来ていたなら、この角度のこの景色を見る人が多数いた事だろう。
奥多摩湖・小河内ダムがよく見える。
ケーブルカーが出来ていたなら、この角度のこの景色を見る人が多数いた事だろう。
かなり急な勾配になった。
ここは車道ではない事はわかっていてもつい傾斜を測定してしまう・・・
20度だった。勾配としては36%程度になろうか。
ここは車道ではない事はわかっていてもつい傾斜を測定してしまう・・・
20度だった。勾配としては36%程度になろうか。
温泉神社の鳥居が見えた。
温泉神社は元々鶴の湯温泉にあり、湯屋権現と呼ばれたそうだ。
ダム建設のためにこの場所へ移転してきたようだ。
ダム建設のためにこの場所へ移転してきたようだ。
温泉神社からまだ先に進む。
東京都水道局の熱海配水所があるが、この付近が「大浴場」となるはずだった場所であるようだった。
東京都水道局の熱海配水所があるが、この付近が「大浴場」となるはずだった場所であるようだった。
現在地はこの辺
配水所の7、80m先の場所だ。
このあたりにケーブルカー(奥多摩鋼索鉄道)の湖畔停留所が造られるはずだった事になる。
このあたりにケーブルカー(奥多摩鋼索鉄道)の湖畔停留所が造られるはずだった事になる。
夢の跡は手付かずのまま、倉戸山への登山道だけがそのまま残った。
(おわり)