【13年5月5日探索・7月29日公開】
現在地はここ
典型的な旧道分岐が現れた。
直進は現・島戸倉トンネル、2003年8月竣工の全長102mのトンネルだ。
で、左折が旧道になるわけだが・・・
直進は現・島戸倉トンネル、2003年8月竣工の全長102mのトンネルだ。
で、左折が旧道になるわけだが・・・
旧道の様子が何かおかしい。
この黄色い線、わざとかと思わせる土盛り・・・
この黄色い線、わざとかと思わせる土盛り・・・
路面の黄色い線は私有地を示すものだった。
そして、そのまま旧隧道へと続いている。
そして、そのまま旧隧道へと続いている。
地権者と自治体もしくはマンション住民との折り合いが悪いんだろうというのはすぐに理解できたが、このような形での封鎖ははじめて見た。
一応、車が通行できる2m程度は確保できていた。
内部は肋骨上の補強がなされていた。
この旧・島戸倉隧道は昭和18年竣工(補強は後年だろうが)、幅員5.6m、延長82mとなっていた(隧道データベースより)。
この旧・島戸倉隧道は昭和18年竣工(補強は後年だろうが)、幅員5.6m、延長82mとなっていた(隧道データベースより)。
国道127号線のこの区間は元・軍事国道(特37号)だったので、戦時中の突貫工事により隧道が掘られた事になる。
ところで、途中から狭くなるのは何でだろう?
反対側から見るとこうなる。
左側通行である以上は、幅員の変化はさほど重要な意味はないのかもしれない。
左側通行である以上は、幅員の変化はさほど重要な意味はないのかもしれない。
こちら側の坑口の「封鎖」はユルかった。
いずれこちらもバリケード化がなされるのか?
いずれこちらもバリケード化がなされるのか?
元々、100m余りのトンネルの旧道なので引っ張るつもりもなかったが、特徴があったもので・・・
ほどなく現道に合流するが、合流地点まで地権者の主張は続いていた。
(その3へつづく)