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Channel: 埼玉発 おとなの小探険
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東京都奥多摩町 西武鉄道のレジャー計画地をたどる(その3)

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【14年9月20日探索・10月14日公開】

http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/49/54576749/img_0?1413212483

現在地はここ

左側の側道はそのまま進むと奥多摩湖の水面に到達する。
まあ人造湖にはよくある道路だが、日常でない不思議な一瞬を感じる。




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現在地はここ

倉戸口バス停があった。1日17往復(休日は16往復)のバスが来る。
国道411号線は右に曲がり熱海トンネルへと入るが、私は国道と離れ直進(地図では4時方向)する。




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何度か国道は通っていたので、ここが上りだという事は知っていた。
・・・にしてもけっこう小径車にとってはキツイ。ここはセルフいろは坂で。。。




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ほどなく最初の家屋が見えてきた。




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続いて現れたのはバーベキュー場だった。
西武鉄道の計画書には載っていなかったが、ケーブルカーが開通していたら客足は桁違いだったろう。




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さらに、温泉民宿の小河内荘もあった(進行方向から振り返って撮影)。
ここは一旦は湖底に沈んだ鶴の湯温泉をくみ上げて使用しているようだ。




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現在地はここ

このあたりがちょうど熱海トンネルの真上になるようだ。
分岐があるが、ここは右方向に進む。




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倉戸山へはこの方向でよいという道しるべがあった。
そう、西武鉄道が計画したケーブルカーの山頂駅はその倉戸山の山頂付近に設置予定だったのだ。




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左に分岐があるが、いったんスルーする。
左の建物が旅館っぽい構えをしていたが、現在は営業していないのだろうか?




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現在地はここ

東京都水道局のポンプ場の前なのだが、ここだけ妙に広い。
ケーブルカー計画との関連はあったのだろうか?




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50mほど先の左カーブ地点だ。青焼き地図のあるサイトの地図が読み取りづらいのだが、この斜面の先あたりに「ホテル」が設置される計画だったようだ。




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カーブの先はさらに50mほど坂を上ると行き止まりになる。
現在は民家があるようだが、もしも計画通りにケーブルカーやホテルが建っていたらこのあたりの人たちの生活も激変していたのだろう。

(その4・最終回につづく)

  

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