【14年8月16日探索・10月10日公開】
現在地はここ
山梨県南都留郡富士河口湖町本栖 国道139号線本栖橋に差し掛かるところだ。
事前の机上調査ではまったくのノーマークの場所だったが、この左側はどう見たって旧道という道がバリケードの先に延びていた。
事前の机上調査ではまったくのノーマークの場所だったが、この左側はどう見たって旧道という道がバリケードの先に延びていた。
ちょっと目立つのが気になったが、そこは躊躇せずにフェンス脇の雑草の藪から旧道に進入した。
20mくらい進み振り返る。
旧道左の柱は「歓迎 富士河口湖町」的な事が書かれているもので、現道からはそれを確認する事が難しい位置に建っていた。おかしいな。
旧道左の柱は「歓迎 富士河口湖町」的な事が書かれているもので、現道からはそれを確認する事が難しい位置に建っていた。おかしいな。
現道は昭和56年3月に竣功しており、その時点ではこの場所は西八代郡上九一色村であった。ここが富士河口湖町になったのは平成18年(2006)である。
なぜ見る人もほとんどいない旧道に建っているものまで現在の町名に書き換えられているのか?
旧村名はオウムの印象が強すぎるためにこんなものまで抹消しようとしたのか??
なぜ見る人もほとんどいない旧道に建っているものまで現在の町名に書き換えられているのか?
旧村名はオウムの印象が強すぎるためにこんなものまで抹消しようとしたのか??
橋に対応する旧道で谷に迂回する道なので、特に構造物はない。
昭和56年(1981)に旧道落ちしているはずの道ではあるが、意外なほど荒れていない。
ちょっと整備すればすぐ使えそうなほどだ。
ちょっと整備すればすぐ使えそうなほどだ。
旧道は300mほどで終了し、本栖橋南詰で現道と合流する。
ちなみに、この建物は冬季の融雪装置であると思われる。
ちなみに、この建物は冬季の融雪装置であると思われる。
現道・本栖橋からは本栖湖とその向こう側の山が綺麗に見える。
これだけ景色がいいのなら旧道を駐車場にして、橋付近に展望台があってもいいような気がした。
これだけ景色がいいのなら旧道を駐車場にして、橋付近に展望台があってもいいような気がした。