【14年6月29日探索・8月22日公開】
この地図は日本鉄道旅行地図帳 関東2(新潮社)から引用した。
山梨県甲州市付近の地域には、かつて多数の林鉄や石材軌道が敷かれていた。
今回私が着目したのは三塩森林鉄道になる。ハイキングコース上に線路が残っている事で有名でもあり、ウェブ上でもそれ相応の探索記が見られる。
しかし、そのほとんどが広瀬ダムよりずっと奥の、線路のある、いわばハイライトゾーンばかりであり、塩山駅方向の情報が極端に少なかった。
なので、自分の目で確かめてみようと思った次第だ。
しかし、そのほとんどが広瀬ダムよりずっと奥の、線路のある、いわばハイライトゾーンばかりであり、塩山駅方向の情報が極端に少なかった。
なので、自分の目で確かめてみようと思った次第だ。
現在地はここ
森林鉄道と石材軌道が分岐する地点でもあった、この隧道からのスタートとなる。
昭和8年の隧道だというのだが・・・
昭和8年の隧道だというのだが・・・
1年半前と、状態が変わっていないようだ。
末永く、通行可能である事を願うのみだ。
末永く、通行可能である事を願うのみだ。
このサイズ感がいいねえ。
いよいよここから先が初めて見る場所になる。
しばらくはこんな細道として活用されていたが、500mくらいでいったん見失った。
現在地はここ
ここから左折すると、軌道跡と重なる道がある。
この後体育館左を通る道が軌道跡である。
普通の車道の間にいかにもな感じの道がある。
レール自体は残っていないのだが、この切れ目がレールを彷彿とさせる。
現在地はここ
車道を横切った先にはまた細い道が続いているようだ。
何か看板があるようだが・・・
何か看板があるようだが・・・
看板は、ここが三塩軌道の跡である事を示すものだった。
この先、しばらくの間、軌道跡の雰囲気が楽しめるような意味の事も書かれていたので、私のテンションは少し上がった。
この先、しばらくの間、軌道跡の雰囲気が楽しめるような意味の事も書かれていたので、私のテンションは少し上がった。
そして、いきなりこんな雰囲気充分の石垣が出迎えてくれたのだった。
(その2へつづく)