【14年2月22日探索・6月22日公開】
千葉県いすみ市小沢 国道128号線の旧道だ。
この先の左のほうに小さな橋の記号があるのが気になった。
この先の左のほうに小さな橋の記号があるのが気になった。
なので、この先を左折する。
地図には道は描かれていないが、先に行く道はあるようだ。
ほどなく橋が見えてきた。
ん!!この橋は!!
橋の袂に石柱が建っていた。
橋の名称はたきかわはし、漢字は不明だ。
橋の名称はたきかわはし、漢字は不明だ。
そしてその石柱の側面には竣功年が刻まれていた。
大正九年十月と刻まれているの、お判りだろうか?
大正九年十月と刻まれているの、お判りだろうか?
90年以上も前に架けられた橋だったんだ。
90年以上も前の橋が崩れもせず残っていたのには、その素材が大きく影響していた。
この橋、石橋なのだ。
この橋、石橋なのだ。
そして橋脚もまた石造りだった。
御影石っぽいが、房州産である可能性が高そうだ。
御影石っぽいが、房州産である可能性が高そうだ。
今や、通る人もほんの少数であろう橋だったが、道はその先にも続いている。
線路にぶつかったが、踏切らしいものは見あたらなかった。
橋と外房線では外房線の方が7年前からあるのだが、あの橋の先代が存在したのかどうか・・・
橋と外房線では外房線の方が7年前からあるのだが、あの橋の先代が存在したのかどうか・・・
この橋、ウェブ上ではまったくHITしないのだが、いすみ市の教育委員会の人の目に留まって、市の土木遺産なんて事になったらちょっとうれしいかも・・・