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Channel: 埼玉発 おとなの小探険
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45万HIT記念 静岡県静岡市 県道29号廃道群と沿道の吊橋たち(その13・最終回)

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【14年3月29日探索・4月18日公開】

http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/56/54230256/img_0?1397749370

現在地はここ
<地図上・進行方向は5時>

どう見たって旧道だった。
帰りの時間や転落によるダメージもあったが、とにかく行ってみよう。
痛む首筋を押さえながら左の道を進んだ。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/56/54230256/img_1?1397749370

現道は直線的で勾配のない道になっているが、旧道は山の縁を縫うような感じで道がついていた。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/56/54230256/img_2?1397749370

祠があった。
ここまでは時折地元の人が入ってくるのだろう。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/56/54230256/img_3?1397749370

そのすぐ先で小さな沢を渡る。
この画像は渡りきったあとに振り返るようにして撮影したものになる。
丸石積みのカルバートが年代を感じさせる。

現道は航空写真(国土変遷アーカイブ)での推測では昭和40年台末か昭和50年台初期頃に出来ているのではないかと思う。
で、旧道の自動車が通行可能な道はと言うと、昭和10年にはこのはるか上流の中平地区までの道路が開通していた(確証はないが、中平地区手前の橋が完成していた)可能性が高い。
そうなると、この丸石カルバートも昭和初期のものである可能性が高かった。




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祠の場所から先は急に廃道オーラ全開になる。
崩落あり・・・




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/56/54230256/img_5?1397749370

このあたりだって充分怪しげだ。
下には人家があるというのに崖上のガードレールのこちら側は別世界である。

矢印をつけるのを忘れたが、この画像の中央付近をアップする。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/56/54230256/img_6?1397749370

「キケン1万ボルト」だって?
これに気づく前に線に触れちゃったよ、もう・・・

感電しなかったのは幸いなのか??

このガードレールが切れるあたりで道はなくなる。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/56/54230256/img_7?1397749370

こんな感じで。

人家付近には人がいた事もあり、これはいったん撤収しその先の区間へ向かおう。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/56/54230256/img_8?1397749370

私が撤退した地点から、確かに数十メートルくらい、道は無いように見えた。
その先は現道からこんな感じに見える。道路が復活している以上行きたかったのだが、すぐ近くにいちご販売所があり、目立ちすぎるのでやめておいた。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/56/54230256/img_9?1397749370

現在地はこの辺

ゴール地点と定めた玉機橋交差点まではあと300mほどか。

旧道は現道に合流したかに見えたが、再び廃オーラプンプンで私を誘っていた。




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それでも入り口付近はこのモノラックが現役ならば利用されていることになる。




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その先、激藪!

似たような画像を並べてもしようがないのでこれ1枚にしておくが、100mくらい竹中心の激藪が続いた。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/56/54230256/img_12?1397749370

謎のタンクがあるあたりからは状況は大幅に改善された。




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現道と合流したすぐ先は県道27号との交点、ゴール地点と決めていた玉機橋だった。

(ここまでお読み頂きありがとうございます。連載は終了です。)

  

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