【14年1月19日探索・4月4日公開】
埼玉県秩父市大滝 国道140号雷電廿六木橋の真下にいる。
ここから延びる、地図にも描かれていない道があったので行ってみようと思う。
ここから延びる、地図にも描かれていない道があったので行ってみようと思う。
右の道に入るのだが、その前にちょっと珍しいものをお見せしよう。
上の画像にも写っている滝沢ダムの洪水吐口下部より流れ出た水なのだが・・・
実は、訪問時には完全凍結しており、あたかもジオラマのようだった。
実は、訪問時には完全凍結しており、あたかもジオラマのようだった。
探索に戻る。
左の建物には何も書かれていなかったが、ダム管理関係の倉庫だろうか?
そしてその先が異様に狭かった。
左の建物には何も書かれていなかったが、ダム管理関係の倉庫だろうか?
そしてその先が異様に狭かった。
この道を見たとき、ダム工事付替え道路工事の最中のある一定期間、県道であった可能性があるなと思ったのだ。事実、1枚目画像の道は(土が盛られているが)付替え前の県道210号中津川三峰口停車場線だった場所である。
でも、その予想は違うかな・・・
でも、その予想は違うかな・・・
現在地はここ
地図には道が描かれていないので、航空写真モードにしてみた。
この先で道は分岐していた。
この先で道は分岐していた。
まずは右折してみる。
道はほぼ180度カーブする。
先には変電所があって、そこで道は終わっていた。
戻ろう。
戻ろう。
今度は先ほどの分岐を直進する。
こちら側はどうも車などもう何年も来ていない雰囲気だった。
こちら側はどうも車などもう何年も来ていない雰囲気だった。
こちらも緩やかに右カーブしている。
何かやばそうな雰囲気になり・・・
ループ橋をくぐった所で道は終わっていた。かつては上の国道にアクセス出来た可能性が高い。
さて、この道の素性を探ろう。
とは言っても国土変遷アーカイブでは判然としなかった。
現地調査でわかった事は、ここから滝沢ダム方向に架かるループ橋の片割れ・廿六木橋と、300mほど旧大滝村役場方向に架かる蛹沢橋の竣工がまったく同じ平成10年(1998)6月だったことだ。
とは言っても国土変遷アーカイブでは判然としなかった。
現地調査でわかった事は、ここから滝沢ダム方向に架かるループ橋の片割れ・廿六木橋と、300mほど旧大滝村役場方向に架かる蛹沢橋の竣工がまったく同じ平成10年(1998)6月だったことだ。
推測だが、麓から徐々に工事を進めるよりも、ここに工事用のアクセス道路があればループ橋とその下側の橋の同時竣工も可能になり、工期短縮が可能になろう。
よって、この道は工事用道路と一応結論づけよう。
よって、この道は工事用道路と一応結論づけよう。