【19年1月5日探索・5月31日公開】
昨日の記事の流れ橋から150m程下流に架かる柳町橋(昭和43年9月竣功)を渡る。
橋から300m位進んだ場所にあるのがこの建物だ。
ここは小川町立小川小学校下里分校だった場所だ。これが正門になる。
門柱は大正11年(1922)建立だが、創立はなんと明治7年(1874)だという。
平成15年(2003)に廃校になったが、その後NPO法人「霜里学校」が管理運営し旧用務員室(正面に見える部屋)を改装しカフェとして活用している。
校舎内は通常非公開との事だが、窓から覗くことはできる。
私自身は木造校舎自体には通った事が無いんだが、木造校舎のある学校には通っていた事はある。
幼少期の微かな記憶だけのはずなのに、とても懐かしい光景な気がした。
中庭部分が見えた。
現在、子供が遊ぶ光景は滅多に見られないのかもしれないが、管理されているので、状態も良く悲壮感はなかった。
裏側に回り、校庭に出た。
本当に廃校になった場所とは思えない。
こういった形状の鉄棒は初めて見たな。
ちょっとした寄り道にオススメしたい場所だった。
(完)