【18年12月2日探索・19年4月29日公開】
神奈川県小田原市早川 石垣山近くだ。
以前、アネスト岩田ターンパイク箱根(箱根ターンパイク)に架かる謎の歩道橋にようやく辿り着いた記事を連載した。
箱根ターンパイクには地図等で確認する限り4カ所の歩道橋があるようだが、他の歩道橋も気になってくるのは当然ではある。
なので、1カ所目のリベンジを果たした同じ日なのだが、1カ所目よりも箱根側約900mに架かる歩道橋を攻略しようと思い、この場所にやって来た。
ここから左に道があるので行こうと思ったが、なんかバリケードが設置されているぞ。
この道路は関白林道というようだ。
延長400mだが、地図を見る限り今いる分岐を直進する道路に合流するみたいだ。
バリケードは設置されているが、何も表示はなかったので、車両通行止なんだろうという解釈をして先に進む事にした。
まあ、車が通らなければ路面はこうなるわな・・・
土砂流出防止用ガード?
未舗装の林道では珍しくないが、舗装林道では見かけないよな・・・
などと考えながら先に進んだら、路面はこうなっていた。
崩落したという事だろう。道はシングルトラックになっていた。
振り返った。
シングルトラックと書いたが、正確には違うな。
山側の道路基礎部分だけが崩落を免れたようで、そこを歩行者だけが歩けるといういった感じか。
20mほどの崩落区間を過ぎると道路は復活していた。
林道は右の方に曲がっていく。
私が向かうのはこちらではなく・・・
直進方向だ。
というか、この辺のどこかから、下に降りていく道があってもよさそうなものなのだが・・・
今いる場所を改めて確認する。
間違いないようだが、歩道橋方向に向かう道は見当たらない。
基本、落葉している時期だったので、崖下の遠くの方に目的の歩道橋がちらっと見えた。
さて、どこから下りていこうか・・・
(中編につづく)