【18年6月3日探索・19年3月27日公開】
千葉県南房総市小浦 国道127号線だ。
正面に隧道があるが、その左側には弁天鉱泉という施設がある。
まずは正面の現役隧道だ。歩道のない、国道127号線ではごく普通のスペックの造りだ。
扁額には小浦隧道(こちら側は平仮名表記だが)、昭和25年(1950)2月28日竣工である事が刻まれていた。
その左側だ。
さらに左の方が弁天鉱泉になるが、私の目的は黄色矢印方向だ。
黄色矢印方向には旧隧道らしい穴があった。
隧道は素掘りだ。前の画像では小さな隧道に見えたんだが、意外と大きい。
現在は軽トラの車庫として利用されているようだ。
現道の小浦隧道を抜け、北側から旧道らしきアプローチ道へと進んでいく。
(後編につづく)