【18年11月4日探索・19年3月18日公開】
廃バス停から約30m、道路の終わりが見えてきた。
塞がれているが明らかにかつて橋がここに架かっていた、その跡だ。
いくつか見るものがあるが、何から見ていこうか。
那珂川の河川名標(正式名は?)には建設省の文字が隠されていた。
橋の親柱が残されていた。
ここに架かっていた橋の名は「宮境橋」という名であったようだ。
記念碑が建てられていた。
旧橋である宮境橋は約半世紀、仕事を全うしたようだ。
橋は撤去されてしまったが、労われているのがわかるのが救いだ。
その、宮境橋が架かっていた方向を望む。
橋は4連下路トラスであったそうだ・・・その画像を探してみた。
現役当時のものは見つからなかったが、撤去途中で2連だけ残っている画像が見つかった。
ズームアップした。
対岸、左岸側の橋台が見えた。
この日は対岸の旧道には行かなかったが、再訪する事があれば向こう側にも行ってみよう。
(おわり)