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東京都江東区 東京港フェリーターミナル訪問記(その1)

【18年7月16日探索・19年2月25日公開】


現在地はここ

東京都江東区有明 右側に見える高架橋は都営交通のゆりかもめ、先の交差点を左折する。





ここを左折していく。交差点名はフェリーふ頭入口だ。
私がこれから向かうのは東京都が整備した「東京港フェリーターミナル」だ。
かつては那智勝浦、高知、釧路、苫小牧、松阪、小倉と各方面に航路があったが、現在ではオーシャントランスフェリーによる東京~徳島~新門司の1路線のみになってしまっており、寂れようが半端ないと聞いていたので、確かめてみようと思う。
ただ、問題はアクセスだった。フェリー発着に合わせた送迎のワゴンタクシーがある以外は、現在は公共交通機関もない。
片道2km近くの道のり、しかも7月のこの日はかなり暑かったが、徒歩で向かうしかなかった。





さっそく不自然なものが設置されていた。
道路の約半分を塞ぐ、ガードレールだった。





本来ここは車道だが、ガードレールで塞がれているので車は来ない。

この橋は有明埠頭橋といい、東京都港湾局が昭和48年(1973)に建造した橋だ。
平成元年(1989)の航空写真ではこの橋中央部も普通に供用されていた事が確認できたが、現在はこんな状態になっていた。

この先に設置されている標識なんだが・・・





変な屈曲がある事を予告しているが、私が見た限り、そんな線形にはなっていなかった。
工事中の道路切り替えの名残か?





橋の上からはパレットタウンの観覧車も見えるし・・・





反対側には東京ビッグサイトも見える。





車道が塞がれている状態は続いている。
先に何か看板がある。





いろいろと工事中、この場所での印象はそうだった(実は中央防波堤までの新しい道路を造っている(臨港道路 南北線)事に関係しているようだ)。
とりあえずはフェリーターミナルまでは行けるからいいか。





橋を渡ると、有明4丁目になる。





現在地はこの辺

1つ目の交差点を過ぎても、かつての供用されていた半分が封鎖されている区間が続く。





それにしても暑いな。
徒歩でのアクセス者には優しくない道だな。飲料の自販機もまったくない。

(その2へつづく)

  

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