【18年4月22日探索・9月27日公開】
私には、神奈川県内に以前から気になっていた場所があった。
それは、昭和55年(1980)頃、家族で大雄山から明神ヶ岳経由で箱根までハイキングした時に見た索道遺構だ。気にはなっていたが、特に調べるような事はしていなかった。
それは、昭和55年(1980)頃、家族で大雄山から明神ヶ岳経由で箱根までハイキングした時に見た索道遺構だ。気にはなっていたが、特に調べるような事はしていなかった。
その遺構について、詳しく調査されていたのがBAZUさんのサイト(ブログの方にも記事を書かれているが、サイトの方がずっと詳しく述べられている)だった。私が気になっていた索道遺構は昭和40年代前半に明神ヶ岳中腹付近で温泉開発をしようとしていたが頓挫した関連のものである事がわかった。
その記事を拝見してからまた数年が経過していたが、今回、現状がどうなっているのかと、私はまだ見ていない遺構を見に行こうと思い現地へ赴いた。
現在地はこの辺
神奈川県南足柄市大雄町 意気込んでやって来たのはいいが、小田急線の開成駅からここに向かった事と、途中寄り道をしてしまったせいで、最乗寺境内のスタート時点で14時を回ってしまっていた。これは、とても全部を見る事は無理だ。とりあえず、15時までは進んでそこでその後どうするかを考えよう。
参道には石碑が多数建てられていたんだが、ほとんどが最乗寺への寄付関連のものだ。
100万円なんていうのもあった。
熱心な信仰者が多いという事か。
熱心な信仰者が多いという事か。
裏参道的な階段を上っていくと・・・
ハイキングコースだとしても、かなり荒れているという印象だ。
この付近は近年の豪雨か何かでこうなった??
この付近は近年の豪雨か何かでこうなった??
少しの間は登りにくかったが、普通のハイキングコースになった。
右側に何かある!
右側に何かある!
石仏群だった。
箱根から山越えして最乗寺までも参道だったという事か?
箱根から山越えして最乗寺までも参道だったという事か?
その先、どんどん進んでいく。
今度は左側に何かがあった。
それは、この道が「大雄山道」である事を示す石碑だった。
やっぱり、箱根からもやって来た人もそれなりに居たんだろう。
やっぱり、箱根からもやって来た人もそれなりに居たんだろう。
ハイキングコース内に消火用の水が常備されているというのはあまり見かけないな・・・
現在地はこの辺
それは当然現れた。
ハイキングコースすぐ脇の索道遺構、支柱鉄塔発見!!
ハイキングコースすぐ脇の索道遺構、支柱鉄塔発見!!
(その2へつづく)