【18年1月14日探索・8月11日公開】
現在地はここ
本連載はこの連載の、いわばリベンジ記事になる。
埼玉県川越市府川 県道12号川越栗橋線 釘無橋の南側アプローチ入口だ。
昨年9月に私はこの釘無橋の旧道探索を行った。成果はそれなり、ではあったのだが、大きな宿題を残していた。
それは探索した旧道よりも新しい時代の、別の旧道(昭和44年の今昔マップ)が存在していた事が濃厚だったという事だった。
昨年9月に私はこの釘無橋の旧道探索を行った。成果はそれなり、ではあったのだが、大きな宿題を残していた。
それは探索した旧道よりも新しい時代の、別の旧道(昭和44年の今昔マップ)が存在していた事が濃厚だったという事だった。
そんな訳で冬場にリベンジにやってきたのだった。
まずは釘無橋アプローチ道の下、第1次探索での通った府川橋を渡る。
そしてこの突き当り、第1次探索では左に進んだが、今度は右に行く。
堤防へと上っていく。
ここも昭和48年まではこの道が県道だったはずだ。
ここも昭和48年まではこの道が県道だったはずだ。
現在地はここ
堤防から今度は左側へ下っていく。
アプローチ道は堤外地、つまりはその先に架かっていたはずの旧橋は冠水橋だった事になる。
かつては少なくとも車がすれ違えるくらいの道幅はあったはずなのだが、今はやっとシングルトラックという状態だ。
そんな舗装路もこの場所を最後にアスファルトは見えなくなった。
川の近くではこんな状態であろう事は想像済みだったので冬場の探索にしたんだが、それでもこれは進むづらい。枯草が多くて、1歩1歩がすごく沈みながらなのだ。
入間川の川面まではあと50mくらいの場所だが、これ以上は進めなかった。
現道の釘無橋から私が撤収したあたりを見る。
この画像の中央付近の木から100mくらい先に旧道と橋が架かっていたはずだ。
この画像の中央付近の木から100mくらい先に旧道と橋が架かっていたはずだ。
ここに架かっていた橋、どのような橋だったんだろう?冠水橋だった事は想像できる。木橋だったという事は考えづらいが、未調査だ。
(その2へつづく)