【18年1月7日探索・2月4日公開】
現在地はこの辺
前方、何かが落ちていた。何だろう?
かなり朽ちてはいたが、A型バリケードだった。
かつてはここまでが通行可能でこの場所で封鎖していた時代があったという事か?
かつてはここまでが通行可能でこの場所で封鎖していた時代があったという事か?
その先、荒涼とした風景になった。
昭和50年までは国道だったという面影はほぼなくなっている。
昭和50年までは国道だったという面影はほぼなくなっている。
その少し先も、落石防止ガードと辛うじて残っているガードレールが、この場所が道路であった事をわずかに伝えていた。
お、崩落区間終了か?
意外な事に、本当に平穏な区間が残っていた。
コンクリートのガードの残存もこの廃道区間で最長と思われた。
コンクリートのガードの残存もこの廃道区間で最長と思われた。
多少の落石はあるが、100mくらい普通に進んでいける。
あ・・・
この先、平穏ではない場所が迫っている事を予感した。
この先、平穏ではない場所が迫っている事を予感した。
やっぱり予感通りだ。
かなり派手な崩落個所が現れた。
かなり派手な崩落個所が現れた。
問題はこの崩落が、北側から進んできて撤退した同じ崩落個所なのかどうかだ。
少し高巻してみよう。
少し高巻してみよう。
現在地はこの辺
2枚上の画像と変わらないようにも見えるが、5m進み、5mほど高巻した場所からの撮影だ。
GPSが示していた位置は北側撤退地点から50mほど南を指していた。
GPSが示していた位置は北側撤退地点から50mほど南を指していた。
海の方を見た。
この島、北側からの撤退時にも見ていた。位置関係から言っても、この大きな崩落は先ほど撤退した崩落の南側という事で間違いなさそうだ。この廃道との勝負はどうにか「引き分け」に持込むことができた。
この島、北側からの撤退時にも見ていた。位置関係から言っても、この大きな崩落は先ほど撤退した崩落の南側という事で間違いなさそうだ。この廃道との勝負はどうにか「引き分け」に持込むことができた。
(これで連載は終わりです。今回もまた長期連載にお付き合い頂きありがとうございました。)