【18年1月7日探索・1月31日公開】
現在地はこの辺
この廃道区間に入って初めて舗装路面を見た。
かつて道路だった事を強く物語る光景に出会った。
かつて道路だった事を強く物語る光景に出会った。
しかし、平穏な区間は長くは続かなかった。
また、ガチな崩落区間が現れた。しかもこれ、長いぞ・・・
例によって、また高巻き気味に進んでいく。
下を見た。
これ、さっきの場所よりも絶対ヤバい。
一つ間違えたら一気に下まで滑落してしまいそうだ。
これ、さっきの場所よりも絶対ヤバい。
一つ間違えたら一気に下まで滑落してしまいそうだ。
一体どこが路面でどこが擁壁だったのか、全くわからなくなる程に激しく崩落していた。
なので、特に慎重に進む。先ほどの釣り人から私の姿は見えているはずで、万が一の場合の落下する所などを見られるのはイヤだった。
なので、特に慎重に進む。先ほどの釣り人から私の姿は見えているはずで、万が一の場合の落下する所などを見られるのはイヤだった。
とりあえずこの構造物を越えてみよう。崩落区間は終わるのかな・・・
振り返った。
けっこうクリティカルな場所を進んできたので、こんな場所を戻るのはイヤだな、などと考えながら1枚前画像のコンクリ構造物を越える。ヨイショ・・・
けっこうクリティカルな場所を進んできたので、こんな場所を戻るのはイヤだな、などと考えながら1枚前画像のコンクリ構造物を越える。ヨイショ・・・
現在地はこの辺
地図は地理院地図にしてみた。これは私がスマホに入れている地図アプリのひとつ「地図ロイド」のGPSが地理院地図ベースの画面に表示されるためである。
で、この画像の風景が2枚前の画像の2m上5m先の光景だった。
まだ先があったのと、この角度(少々右に傾いた形での画像になってしまったが)を見た瞬間、恐怖を覚えた。直感的に怖いと感じた時には無理して進まない事にしている。潔く撤退し、反対側から再度挑む事にしよう。
まだ先があったのと、この角度(少々右に傾いた形での画像になってしまったが)を見た瞬間、恐怖を覚えた。直感的に怖いと感じた時には無理して進まない事にしている。潔く撤退し、反対側から再度挑む事にしよう。
海の方を見た。撤退地点の目印はあの島か・・・
撤退地点まで往路は25分を要していたのだが、復路はわずか8分でバリケードまで戻ってきた。
この時点で言えば、私は敗北である。この後反対側から進んで、あの撤収した崩落地点まで到達できれば引き分けといった所か。
とりあえずは現道復帰する。
国道136号現道、黄金崎トンネルだ。昭和50年3月竣功、延長964mだ。
歩道の方が安全であれば歩道を通行するのだが、恐ろしく狭く、ガードレールもないのでかえって危険だ。車道を進もう。
歩道の方が安全であれば歩道を通行するのだが、恐ろしく狭く、ガードレールもないのでかえって危険だ。車道を進もう。
(その8につづく)