【17年8月13日探索・11月26日公開】
現在地はここ
長野県南佐久郡南牧村大字野辺山 国道141号線だ。
この先、現道は直進で県境を越え山梨県北杜市に入るのだが、旧道が左に分岐している。
というか、元からあった旧道はこの地点でムリヤリ線形を変えられている。それ自体はよくある事だが。
この先、現道は直進で県境を越え山梨県北杜市に入るのだが、旧道が左に分岐している。
というか、元からあった旧道はこの地点でムリヤリ線形を変えられている。それ自体はよくある事だが。
地理院地図でこの区間を見ると旧道の県境には国境橋と描かれた橋が架かっている。山梨県と長野県の間にある国境橋と言えば、国道20号線旧道に架かる橋があるのだが、同じ県同士の県境で、しかも国道旧道で同名の橋があるとは興味があった。
旧道区間に入った。
この区間が旧道落ちしたのは正確にはわからないが、昭和末期(昭和51年~昭和63年の間、おそらく昭和61年頃)だと思われる。
近年まで国道だった道なので、幅員は充分にある。
この区間が旧道落ちしたのは正確にはわからないが、昭和末期(昭和51年~昭和63年の間、おそらく昭和61年頃)だと思われる。
近年まで国道だった道なので、幅員は充分にある。
踏切があった。
第3甲州街道踏切、JR小海線の踏切だ。
第3甲州街道踏切、JR小海線の踏切だ。
そして、この地点がJRの鉄道最高地点、標高1375mになる。
ちなみに日本最高地点となると、立山黒部貫光立山トンネルトロリーバスの室堂駅(標高2450m)である。
ちなみに日本最高地点となると、立山黒部貫光立山トンネルトロリーバスの室堂駅(標高2450m)である。
ちょうどそこに小海線のキハ110系2両編成の列車がやってきた。
さあ、先に進もう。
左側はホテルのようだ。
そのホテルの先のゴルフクラブ入口までは普通の2車線道路だった。
が、ここを境にその先は状態が劇的に変わっているようだ。
が、ここを境にその先は状態が劇的に変わっているようだ。
時折、こんな離合場所らしきスペースはあるものの、基本1.5車線幅になっていた。
いや、道路の幅自体は2車線幅が確保されているようだが草刈り等の管理がされている幅が1.5車線になっているという表現が正しい。
いや、道路の幅自体は2車線幅が確保されているようだが草刈り等の管理がされている幅が1.5車線になっているという表現が正しい。
そんな旧道区間だが、標識は少ない。
その中にあったスリップ注意の標識なのだが・・・
その中にあったスリップ注意の標識なのだが・・・
設置者は長野県になっていた。
よっしゃ!国道時代の名残、地味だがゲットしたぞ!
よっしゃ!国道時代の名残、地味だがゲットしたぞ!
その先、苔むした法面と、元の道幅と現在「供用」されている幅員がよくわかる場所があった。
(中編につづく)