長野県南牧村　国道１４１号線海ノ口大橋旧道

【１７年８月１３日探索・１０月２２日公開】

現在地はここ

長野県南佐久郡南牧村大字海ノ口　国道１４１号線だ。
現道はこの先海ノ口大橋を渡り約１．５ｋｍかけて通過していく区間なのだが、旧道の方はここを右折し地図読みでは１．１ｋｍ程で現道に合流している。
今回はそんな旧道を通ってみる。その入口部分、いやにきれいになっているな・・・

これ、ポイ捨て防止の看板のようだが、農耕車優先！が同列で書かれているところが何とも・・・

約１００ｍ進んだ所で新しい舗装が終わった。
元国道ながら現在は村道だろうし、この沿道に人家は皆無だったので、土砂災害でもあってその復旧工事でもされたんだろう。
そんな場所ではもう１か所隠れポイントがあった。

藪に埋もれながらも古い錆びついたガードレールだあった。

ようやく旧道らしくなったな。
この旧道はいつまで国道だったのかは不明だが、航空写真を見る限り現道は昭和４８年１１月以降昭和５１年１０月までの間に開通してるようだ。

滅多に車は通行しないのだが、もし対向車が来ると離合はなかなかハードルが高い。
道路中央部には自然のセンターラインが・・・

標識類がほぼ皆無なのが少しばかり残念だ。
こんな道におにぎりでも残っていたら相当テンションが上がるんだが・・・

現道が見えてきた。
標高を確認していなかったが、この区間って峠があるんじゃなくて、ずっと登りだったんだ・・・

この先で現道に合流した。