【17年6月17日探索・9月10日公開】
現在地はここ
踏切を渡り、京浜急行の帷子川橋梁を振り返って見た。
リベットも目立つガーダー橋だ。おそらく開業時(昭和6年)のものだろう。
リベットも目立つガーダー橋だ。おそらく開業時(昭和6年)のものだろう。
先に進もう。
手前にも行き止まりがあったのでこれが2枚目の看板になる。
わかったよ。行けるところまで行くよ・・・
手前にも行き止まりがあったのでこれが2枚目の看板になる。
わかったよ。行けるところまで行くよ・・・
次にあったガードは根岸線の帷子川第2ガードだ。
これもまたリベットが目立つガーダー橋だ。
この区間自体は明治5年(1872)開業(新橋~横浜(現・桜木町))だが、その当時のものではないようで、おそらくは昭和5年(1930)に行われた経路変更の際のものだと思われる。
これもまたリベットが目立つガーダー橋だ。
この区間自体は明治5年(1872)開業(新橋~横浜(現・桜木町))だが、その当時のものではないようで、おそらくは昭和5年(1930)に行われた経路変更の際のものだと思われる。
ちょうど電車が通過した。
現在ではこの区間を通過する定期列車はすべてこのE233系だ。
現在ではこの区間を通過する定期列車はすべてこのE233系だ。
続いてもう一つガードがあるのだが・・・
平成16年(2004)に実質は線路付け替え(みなとみらい線開業)に伴い廃止された東急東横線の橋梁だ。この区間の開業は昭和3年(1928)だが、複線化は昭和31(1956)年なので、その時代の構造物とみるのが自然だろう。
なぜか橋脚が利用されていないようだが、車両のような重量物が乗らないからいい、という事か?
なぜか橋脚が利用されていないようだが、車両のような重量物が乗らないからいい、という事か?
ところでここ、遊歩道化に向けての工事をするという話を聞いてはいたが、あまり進んでいないようだ。旧・高島町駅も根岸線から見る限り、廃止時のままのようだし・・・
そしてその元・東急線ガードの先は私有地になるようだ。ここらで撤収か。
その前に、左側の約100m先が気になる。
左側のフェンスの基礎部分に上がってみる。
その前に、左側の約100m先が気になる。
左側のフェンスの基礎部分に上がってみる。
お気づきの方もいらっしゃたと思うが、京急の踏切から見えていたのが、帷子川に架かる謎の橋だ。
ズームアップしてみよう。
実はこの橋、東海道本線の車窓からも一瞬だけ見える。工事用と思われる仮設橋なのはわかっていたが、こんな橋だったのか・・・
構造としてはダブルトラスの中路橋か。仮設橋としても割と珍しいかな。
構造としてはダブルトラスの中路橋か。仮設橋としても割と珍しいかな。
(おわり)