【17年3月24日探索・8月13日公開】
現在地はここ
隧道から80mほど離れた場所、ちょうど矢印のあたりが目的地だ。
目的地に着いた。
画像撮影に失敗したっぽく(苦笑)、ちょうどこの左、画像に写っていない場所にあったのは・・・
画像撮影に失敗したっぽく(苦笑)、ちょうどこの左、画像に写っていない場所にあったのは・・・
陸軍省の石柱だった。
よく見るとコンクリ製であるようだ。
よく見るとコンクリ製であるようだ。
明治30年代にこの先、鷹ノ巣砲台を造るために建設された道路で、かつては陸軍が管理していたそうだ。この道路は現在でも陸軍道路と呼ばれている。
現在地はここ
フェリーターミナル側の坑口だ。
この隧道だけでも「出張中の休憩時間」としての成果はまずまずだと思うのだが、さらに・・・
この隧道だけでも「出張中の休憩時間」としての成果はまずまずだと思うのだが、さらに・・・
現在地はここ
フェリーターミナルのほぼ真ん前でこんな隧道があった。
現在では歩道の隧道になっているようだが、石造りのポータルを持つ、ただならぬ雰囲気を持つ隧道だった。
現在では歩道の隧道になっているようだが、石造りのポータルを持つ、ただならぬ雰囲気を持つ隧道だった。
隧道をくぐり反対側に回ってきた。
この隧道、潜竜門といい、竣工はなんと明治40年(1907)だという。内部はコンクリ巻立てなので、あるいは後年に改修されている可能性もある。
ちなみに延長は18mだ。
この隧道、潜竜門といい、竣工はなんと明治40年(1907)だという。内部はコンクリ巻立てなので、あるいは後年に改修されている可能性もある。
ちなみに延長は18mだ。
本隧道の特筆すべきはその立地もある。
この画像のすぐ右側はフェリーターミナルだ。何でこの立地に?? と思われそうだが、道路を含む右側部分はすべて埋立てられた土地であるそうだ。
この隧道が現役時代は海に迫る隧道だったという事らしい。納得!
この画像のすぐ右側はフェリーターミナルだ。何でこの立地に?? と思われそうだが、道路を含む右側部分はすべて埋立てられた土地であるそうだ。
この隧道が現役時代は海に迫る隧道だったという事らしい。納得!
(おわり)