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群馬県桐生市 国道122号線旧黒保根町の旧道(前編)

【17年4月16日探索・8月6日公開】


現在地はここ

群馬県桐生市黒保根町下田沢 国道122号線だ。
以前から気になっていた道なのだが、この左に分岐していく道、どうも旧道のニオイがする。





現道は勾配をつけて登っていく。
そしてこちらの道はすぐ先で終了・・・か?





道は終わっていなかった。
ただ、舗装は終わり、藪の先は路面がぐちゃぐちゃになっていた。





現道はこの10mくらい高いところを通過している。





ぐちゃぐちゃの路面は10mくらいで終わり、その先は割りと平穏な旧道になっていた。

ここ、やはり国道の旧道で間違いないようだ。昭和42年の航空写真(クリック後「+」を何度かクリックし拡大してください)では今の国道とは違う線形が見られた。ちなみに、昭和50年の航空写真では今の道になっているように見えるので、その間に現道が出来たという事だろう。





小さな峠があった。
けっこういい雰囲気だが、夏場はヤバイ状況かも。





完全に平穏というワケではなく、こんな倒木もあった。





左の崖下はわたらせ渓谷鉄道だ。
かつてはこの道をバスや大型ダンプが数多く通ったという事になる。





丸石の石垣がイイ感じだ。
ちなみに、現道はさらにもう1段上にある。





左の路肩に何かが並んでいる。





境界柱ではないようだ。
このタイプははじめて見たが、ガードレールが発明(昭和31年)される前の構造物という事だろう。






その先にはガードレールが残る箇所もあった。

(後編につづく)

  

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