【17年5月4日探索・6月20日公開】
先ほど、100万アクセスに到達しました。
これまで訪問いただいた全ての方に感謝、ナイスやコメントを頂ける方にはスペシャルに感謝いたします。
ひとつの節目であり目標にしていた数字ですが、これで終わりとは思っていません。どこまで続けられるのかは私自身にもわかりませんが、これからもこんなペースで続けていくつもりなので引き続きどうぞよろしくお願い致します。
これまで訪問いただいた全ての方に感謝、ナイスやコメントを頂ける方にはスペシャルに感謝いたします。
ひとつの節目であり目標にしていた数字ですが、これで終わりとは思っていません。どこまで続けられるのかは私自身にもわかりませんが、これからもこんなペースで続けていくつもりなので引き続きどうぞよろしくお願い致します。
今回、記念企画の舞台にしたかったのは福島県浜通りだった。それは、東日本大震災やそれに伴う原発事故があった事が徐々に人々の記憶からは薄くなっていく事、それでもこの地域の人々が前に進んでいる事を、私が出来る事で少しでも伝えていきたかったのだ。
現在地はここ
そんなワケで私は今回、自身の探索としては初めて前泊(いわき市内のカプセルホテル)し、やって来たのは常磐線木戸駅だ。時刻は6時49分、列車から降り立ったのは私のほかは2人だった。
木戸駅の駅舎だ。明治31年(1898)8月に開業している。平成23年(2011)3月11日の東日本大震災以降、原発の影響もあり休業していたが、平成26年(2014)6月1日に営業再開となった。ちなみに、営業再開時からは無人駅となっている。
で、この駅から延びていた森林鉄道の跡を探索しようというのが今回の連載だ。
しかし木戸川森林鉄道のレポはウェブ上では既出ネタであり、木戸ダムも造られた(2010年完成)今、中間部分の多くは水没しているので新たな発見もあまり期待できないし、そもそもアクセスルートが分断されている可能性もある。ウェブ上ではダム完成後のアクセスルートすら見つからない・・・
しかし木戸川森林鉄道のレポはウェブ上では既出ネタであり、木戸ダムも造られた(2010年完成)今、中間部分の多くは水没しているので新たな発見もあまり期待できないし、そもそもアクセスルートが分断されている可能性もある。ウェブ上ではダム完成後のアクセスルートすら見つからない・・・
・・・そう、ダム完成後、とりわけ震災以降のレポが見当たらないのだ。という事は既出になっているレポの状態からは変わっている可能性もある。つまりは探索する意味はありそうだ。
それに、以前から気になっていた場所でもある。今回は充分時間をとったつもりだが、それでも全線の踏破(全線では21kmにも及ぶ)など夢のまた夢という事も予想の範疇だったので、その足がかりを得て次につなげようなどという事も頭の中にあった。
それに、以前から気になっていた場所でもある。今回は充分時間をとったつもりだが、それでも全線の踏破(全線では21kmにも及ぶ)など夢のまた夢という事も予想の範疇だったので、その足がかりを得て次につなげようなどという事も頭の中にあった。
木戸川森林鉄道のスタート地点は駅舎に向かって左側になる。時刻は午前6時58分、旅行最中の早朝探索を除けば、こんなに早いスタートは初めてだ。
昭和36年(1961)に廃止になり、既に55年以上が経過している駅近くにはその遺構は残っていないようだ。
昭和36年(1961)に廃止になり、既に55年以上が経過している駅近くにはその遺構は残っていないようだ。
今昔マップのリンクを貼っておく。
この道も廃線跡になるようだが、面影はない。
その先、林鉄跡はJR東日本木戸変電所付近を通っていたらしい。
国道6号線を横断し、さらに北方向へ向かう。
林鉄は稲荷神社付近を通り、この先で木戸川の支流を渡っていたようだ。
林鉄は稲荷神社付近を通り、この先で木戸川の支流を渡っていたようだ。
ここでちょっと話が逸れる。
この先のセブンイレブンで休憩中、ヘリコプターの音が気になった。まだ7時を回ったばかりだが・・・
この先のセブンイレブンで休憩中、ヘリコプターの音が気になった。まだ7時を回ったばかりだが・・・
楢葉町総合グラウンド付近から飛び立っていたようだ。自衛隊のヘリ??
帰宅後のニュースで知ったのだが、ここから10kmほど離れた場所で山火事があったようで、その消火活動だったものと思われる。
帰宅後のニュースで知ったのだが、ここから10kmほど離れた場所で山火事があったようで、その消火活動だったものと思われる。
現在地はこの辺
林鉄跡はこの道路沿いであるようだ。右手の水路がそうかも。
県道250号下川内竜田停車場線に入った。
現在地はここ
タウン楢葉1という施設(家具付き宿泊施設で原発関連の従事者等が利用している施設のようだ)の先、右に逸れていく道がある。これこそが・・・
この探索に入ってから初めて林鉄跡らしい雰囲気のある道になった。
100mくらい先、水門のあるあたりから先の道はまったく消えている。
おとなしく引き返してしばらくは県道を進んでいこう。
おとなしく引き返してしばらくは県道を進んでいこう。
(その2へつづく)