【17年1月29日探索・5月14日公開】
2017年1月、群馬県みどり市の草木ダムの貯水率は日に日に下がり、30%を切っていた。これは、普段見られない遺構が見られるのではなかろうか?と期待し現地へと向かった。
現在地はここ
群馬県みどり市東町沢入 国道122号線から左に逸れ、県道343号沢入桐生線に入っていく。
まずは渡良瀬川を渡るようだ。
橋のあるレベルまで坂を下っていく。
橋のあるレベルまで坂を下っていく。
現在地はここ
昭和60年10月架橋の沢入橋だ。
橋の上から上流方向を見る・・・
明らかに、あるよな。。左側にずっと見えるガードレールはどう見ても旧道だし、その他にも・・・
橋の上から上流方向を見る・・・
明らかに、あるよな。。左側にずっと見えるガードレールはどう見ても旧道だし、その他にも・・・
ズームアップした。
左側、右岸の橋台と橋脚だ。
左側、右岸の橋台と橋脚だ。
こちらは右側、左岸側になる。
わたらせ渓谷鉄道の沢入駅に着いた。
郵便局併設という珍しい駅(駅自体は無人駅)だが、この日は日曜日だったので郵便局も休みだ。
郵便局併設という珍しい駅(駅自体は無人駅)だが、この日は日曜日だったので郵便局も休みだ。
せっかくだからちょっとだけ覗いていこうか。
駅自体は大正元年(1912)開業の歴史ある駅である。
跨線橋があるが、ホームの隅に踏切もあるのがちょっと不明ではある。バリアフリー対策でもなさそうだし・・・
跨線橋があるが、ホームの隅に踏切もあるのがちょっと不明ではある。バリアフリー対策でもなさそうだし・・・
さらに踏切を渡り、左側になった県道を南下する。
線路の前方に見えるのは沢入トンネル、草木ダム建設による付替区間のスタート地点である。
県道はここから先、険道区間という事になるようだ。
線路の前方に見えるのは沢入トンネル、草木ダム建設による付替区間のスタート地点である。
県道はここから先、険道区間という事になるようだ。
現在地はこの辺
険道区間に入ったら途端に雪が深くなった。
このあたりで左側に上がっていけそうな場所を探す。
このあたりで左側に上がっていけそうな場所を探す。
付替された旧線がこれで間違い無さそうだが、数日前に降った雪がかなり残っており、これ以上追っかけても新たな収穫を得られそうにないので、これだけで撤収!
現在地はこの辺
この縮尺のマピオン地図にはこの先の橋(東宮橋)が描かれていないが、150mくらい先には橋が架かる。
そんな場所で右を見てみる。
そんな場所で右を見てみる。
探索日当日の貯水率は29.5%、ダム湖上流域は普通の川状態だ。
ちょっと注意して見れば・・・あった!
ちょっと注意して見れば・・・あった!
国道122号線の旧道であろうか?
橋が残っている。
橋が残っている。
当然、行こうと考える。問題はどこからアプローチが可能なのか・・・
(その2へつづく)