【16年7月3日探索・17年2月5日公開】
現在地はこの辺
右前方に何かがあるのが見えた。
それは群馬県道を示す「群巾」の境界柱だった。
これで、ここがかつて群馬県道だった事になる。
これで、ここがかつて群馬県道だった事になる。
先に進もう。
さて、この道の素性はわかったのだが、いったいいつの時代の道路なのだろうか?
確実な事は現時点でわかっていないのだが、今昔マップと1975年の航空写真から推測すると、おそらく県道前橋赤城線が有料道路として生まれ変わった昭和40年(1965)なのだろうと思う(Wikipediaに記述があったように「山岳区間が全面改良工事により、群馬県営の赤城南面有料道路としてルート改善・舗装化」されたのが昭和40年11月らしいが、まさにこの旧道は未舗装だし、その条件にあてはまりそうだ。)。
さて、この道の素性はわかったのだが、いったいいつの時代の道路なのだろうか?
確実な事は現時点でわかっていないのだが、今昔マップと1975年の航空写真から推測すると、おそらく県道前橋赤城線が有料道路として生まれ変わった昭和40年(1965)なのだろうと思う(Wikipediaに記述があったように「山岳区間が全面改良工事により、群馬県営の赤城南面有料道路としてルート改善・舗装化」されたのが昭和40年11月らしいが、まさにこの旧道は未舗装だし、その条件にあてはまりそうだ。)。
ところで、何だか笹が多くなってきたような・・・
路面が見えなくなってきた。
笹薮はどんどんすごい事になってしまい、こんな激藪になってしまった。
少し藪が低い場所では、現道も見えた。
笹がはびこってはいるものの、道路の線形は確認できる。左にカーブする。
うっぷ・・・
本当に1歩ずつが大変なラストになった。
そして・・・
そして・・・
ようやく脱出し、今歩いてきた道路跡を振り返った。
(おわり)