【16年10月23日探索・12月1日公開】
現在地はこの辺
この道は鶴ヶ鳥屋山への登山道にもなっているので、この坑道入口を目にした方も居られるかもしれない。
かつて硫化鉄や銅が採れたらしい鉱山の坑口だったという事は、そこから流れ出る水の色(正確には水により染色された地面)が物語っていた。
頑丈な格子が設置されているので当然内部には入れないのだが、もちろん内部を覗きこむ事はした。
辛うじて残っている木製の支保工が、当時の雰囲気を感じさせる。
辛うじて残っている木製の支保工が、当時の雰囲気を感じさせる。
他にも何かあるかも知れないと思い、登山道を100mほど進んでみたが、この付近には何も見つからなかったので、この場所からは撤収しよう。
この分岐まで戻り、再び坂を登っていく(赤矢印方向)。
ヘリオス号を押すだけでも息が上がってしまうほどの坂になった。
こういう時には勾配計測で気を紛らわす。
・・・いや、紛らわすのはムリか。。
・・・いや、紛らわすのはムリか。。
黄色い何かが見えてきた。何だろう?
現在地はここ
通行止のゲートだった。
山梨県商工労働観光部という部署が設置したという事になっていた(現在では産業労働部と観光部に分かれている)。
山梨県管理の産業用道路、という位置づけか。
山梨県商工労働観光部という部署が設置したという事になっていた(現在では産業労働部と観光部に分かれている)。
山梨県管理の産業用道路、という位置づけか。
ところで、左上に何かあるのだが・・・
「通行止」は車両通行止であろうという解釈でヘリオス号は待たせておく事にし、単独でその先に行く事にした。
で、先ほど見えた構造物だが、何かを貯めていたタンクのようなものだった。
しかし、元よりそれほどの厚みはなかったようで、現在ではけっこう穴だらけだった。
で、先ほど見えた構造物だが、何かを貯めていたタンクのようなものだった。
しかし、元よりそれほどの厚みはなかったようで、現在ではけっこう穴だらけだった。
鉱石の一時保管場所??
だとしても、取出し口が見つからないな・・・
だとしても、取出し口が見つからないな・・・
何かパイプが道路わきに現れた。これもまた、何だろうか?
道の終点が見えてきた。
正面には先ほど見たものに似ている、格子付きの坑口らしき穴が残っていた。
正面には先ほど見たものに似ている、格子付きの坑口らしき穴が残っていた。
で、左の隅にも穴があった。こちらにはどうも格子が見えない。
(その5へつづく)