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Channel: 埼玉発 おとなの小探険
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埼玉県東秩父村 県道そばの廃鉱山・第1次探索(その6・最終回)

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【15年12月19日探索・16年3月1日公開】

http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/64/55281064/img_0_m?1456759842

現在地はたぶんこのあたり

小屋(火薬倉庫?)エリアから戻った。
道は山を下っている。が、直線的に下っているのではなく、何段ものカーブがある。
車両が通行したのだろうか?




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/64/55281064/img_1_m?1456759842

何やら石垣の構造物らしきものを見ながら・・・




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/64/55281064/img_2_m?1456759842

こんな小さな木橋を渡る。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/64/55281064/img_3_m?1456759842

次の木橋の先にも石垣構造物があった。
先ほど見たものの、1段下側という事か?




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/64/55281064/img_4_m?1456759842

近づいてみて驚いた。

こんな穴が開いていた。
一瞬トンネルかとも思ったが、そんなはずは無いだろう。内部を見てみよう。




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/64/55281064/img_5_m?1456759842

内部は10mくらいで行き止まりで、その上部にこんな金属がさび付いた状態で残っていた。

そう、ここはホッパーだったのだろう。
ただ、穴の大きさが中途半端で、軽自動車だって入れるかどうか。
このホッパーから、さらにどのような手段で石灰石を搬出していたのだろうか?




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/64/55281064/img_6_m?1456759842

そして一番の驚きは、人家からこんなにも近くである事だ。
近所の人だったら、犬の散歩コースだったりして・・・




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/64/55281064/img_7_m?1456759842

ほぼ山を降りた。
ここにある石垣もホッパーの役目をしていたのかもしれない。




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同じ場所で振り返り、県道方向を見た。
この先へ進んでいくと・・・




http://blogs.c.yimg.jp/res/blog-3b-a6/takaratta_1152/folder/1619027/64/55281064/img_9_m?1456759842

現在地はここ

脱出した。そしてその場所は県道から村道への分岐地点だった。

私が調べた情報によれば、この鉱山にはトロッコの線路も残っているそうだ。
また、ここからさらに上部の笠山の中腹にもさらに古い鉱山跡があるらしい。

つまり、私が見た遺構はまだまだ一部であるという事らしかった。
どうやら第2次探索も必要なようだ。

(おわり)

  

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