【14年7月21日探索・9月4日公開】
現在地はここ
埼玉県本庄市児玉町飯倉 国道462号線を走っていると、何も書かれていない看板が建っている。
しかし、この看板、よくよく見るとうっすらとその下に書かれていた文字が残っており、何と書いてあったのか、どうにか読み取る事ができた。
「日東興業グループ 双園ゴルフクラブ児玉コース」と一番下に大きな左方向の矢印が読めた。
しかし、この看板、よくよく見るとうっすらとその下に書かれていた文字が残っており、何と書いてあったのか、どうにか読み取る事ができた。
「日東興業グループ 双園ゴルフクラブ児玉コース」と一番下に大きな左方向の矢印が読めた。
これは未成ゴルフ場だ。
地図上でも何やら怪しげな道が描かれている。行ってみよう。
地図上でも何やら怪しげな道が描かれている。行ってみよう。
左折すると、先のほうで道はゆるやかに登っている。現在の通行量から言えば2車線の道は必要無かったような道だ。
その2車線道が終わろうとしている交差点の先に、未成臭プンプンの道があった。
これがその入り口になる。
1枚目画像から読み取れた「双園ゴルフクラブ」は現在、栃木コース(鹿沼市)のみがあるが、かつて(昭和60年ごろ)ここに児玉コースを建設しようとしていた。
バブルがはじけた平成4年ごろ、工事を中断し、未成状態のままファーストカントリークラブという会社に売却したが、どうもその後建設は再開されなかった模様だ。
1枚目画像から読み取れた「双園ゴルフクラブ」は現在、栃木コース(鹿沼市)のみがあるが、かつて(昭和60年ごろ)ここに児玉コースを建設しようとしていた。
バブルがはじけた平成4年ごろ、工事を中断し、未成状態のままファーストカントリークラブという会社に売却したが、どうもその後建設は再開されなかった模様だ。
そんな放置後20年余りの未成道だが、正確には利用者がいて(後述する)、完全に未成道というわけではない。時折車が通行しているダブルトラックの轍がそれを物語っている。
左にも道があってそちらはまだ進めるようだ。
で、直進方向なのだが・・・
で、直進方向なのだが・・・
前述したファーストカントリークラブの名の看板と明らかに仮設なゲートがあった。
この先のカーブが気にはなるが、ここから先は廃墟探索になるという自己抑制?が働いた。なので、ここで撤収する。
この先のカーブが気にはなるが、ここから先は廃墟探索になるという自己抑制?が働いた。なので、ここで撤収する。
バリケードのない道、2枚上の画像の左折方向の道に進む。
ちなみに、右上に見えるガードレールは未成ゴルフ場内の道路になる。
ちなみに、右上に見えるガードレールは未成ゴルフ場内の道路になる。
最後の100mくらいがとんでもない急坂になったが「未成道」の「利用者」がわかった。
ここは本庄市の水道施設であった。私のような趣味者以外の利用者はその管理、維持のための車だった。
ここは本庄市の水道施設であった。私のような趣味者以外の利用者はその管理、維持のための車だった。