【18年11月4日探索・19年5月28日公開】
栃木県那須烏山市神長 通りから逸れた。
ここから少し先に、戦時中の地下未成軍需工場を再利用した酒蔵があると聞いてやって来た。
左は神長住宅、市営住宅だろうか?
程なく、入り口が見えてきたんだが、その前に・・・
この穴も戦争遺構なのでは??
未成軍需工場は、現在では地元の造り酒屋、島崎酒造さんの酒蔵になっている。
本日は幸い公開日なので、見てみよう。
地面からはキノコ・・・クリタケあたりに見えるが、素人判断ほど危険なものはないので、持って帰ろうなどとは絶対に思わない。
土木学会の選奨土木遺産のプレートも飾られていた。
さっそく入洞・・・その前に、左側。
そこには、この洞窟の成り立ちについてではなく、現在の酒蔵としての情報が書かれていた。昭和50年の日本酒が保存されているらしいから、もう44年にもなる。
今度こそ、入洞しよう。
訪問は11月だったので、外気との差はあまり感じなかったが、夏場でも15℃程度だというから、別天地だと思う。
(後編につづく)