【18年8月14日探索・19年3月3日公開】
これまで記事をWiki文法で書いていたが、本日分はかんたんモードにしてみる。
Wiki文法で書かれたものがちゃんと移行できるのかどうかが不安だから、せめてこれからの記事は、という思いなんだが。
現在地は
神奈川県足柄下郡湯河原町吉浜 こんなヘンテコな丁字路を左折すると・・・
急な下りの先、何かに吸い込まれていくような感じに見えるが・・・
この先は東海道本線が走っており、それをくぐるカルバートであるようだが、何だかちょっと異常な感じだ。
コンクリート造りだが、ずいぶんと古そうだし、ずいぶんと狭いな。
けっこうな圧迫感があるように見えるが、そこまで狭い訳でも低い訳でもない。
このコンクリの質感は開業時(大正13年(1924))のものである可能性が高そうだ。
天井には恨みの傷跡が・・・
海側の坑口付近、コンクリ施工のクオリティが・・・
そう言えば、だがこのカルバートが狭いのはたぶん元水路か水路通路併用型だったんだろうと思う。
壁の状態だ。この草臥れ具合はやっぱり開業時のものであると思われる。
海側坑口だ。
自動車の進入を制限する標識等はない。
「この先行き止まり」看板があるが、これはこのカルバートに向けられたものではないようで、左の路地に向けられたものであろう。
いったいどれほど狭いのか、実測した所、約174cmだった。
小さめの5ナンバーまでなら通れる事になる。
地元の方の軽トラくらい、待っていたら通ったかもしれないが、この場はこれにて撤収した。
(完)