【17年5月6日探索・18年4月21日公開】
現在地はこの辺
対岸を見ると、BBQを楽しむ家族連れたちがいる。
BBQをしている人たちは、川の対岸でオッサンが発電所遺構探しをやっているなんてまったく思っていないんだろう。
BBQをしている人たちは、川の対岸でオッサンが発電所遺構探しをやっているなんてまったく思っていないんだろう。
そのまま高麗川下流方向に進んでいくと「異変」があった。
この石垣は何だ??
この石垣は何だ??
少し先の場所では見上げた方向にも石垣とそれによって造られた人工的な平場があった。
これは集落跡なのか発電所の宿舎あたりの遺構なのかがわからないが、生活していた空間であるようだった。
ところで、何か祠があるようだ。
ところで、何か祠があるようだ。
かつて何らかの神様が祀られていたであろう祠はこんな状態になっていた。
ここ、もしかつての集落だとすれば新発見だ。国道から直線距離では100mも離れていない場所に、こんな空間があったとは意外だった。
ここ、もしかつての集落だとすれば新発見だ。国道から直線距離では100mも離れていない場所に、こんな空間があったとは意外だった。
集落であったとしてもおかしくないという規模の石垣の横を通り、森を抜けると・・・
西武秩父線の築堤に突き当たった。
これはまた川に下りなければ帰還できないのか、と思ったのだが、先の方(ちょうど画像中央付近の黒っぽいあたり)に何かあるっぽい。行ってみよう。
これはまた川に下りなければ帰還できないのか、と思ったのだが、先の方(ちょうど画像中央付近の黒っぽいあたり)に何かあるっぽい。行ってみよう。
現在地はここ
地図には描かれていないが、私にとっては幸いの、カルバートがあった。
ただ、ねえ・・・
私有地っぽい雰囲気だよな。通ってイイのかな?
私有地っぽい雰囲気だよな。通ってイイのかな?
もし家人に会ったら、事情を話して通過させてもらおうと思い、そのまま進んだ。
右側には立派な門構えの家屋があった。その門にはたぶん「大道無門」と書かれた(一部崩し字だったので読み間違いの可能性あり・読み間違いでなければ、その意味は「仏道には一定の入り方はないということ(広辞林より)」という事らしい。
その先には橋が架かっていた。
平成14年架橋のこの橋、もしや・・・
平成14年架橋のこの橋、もしや・・・
渡らせて頂いた後で、少し横から橋を見てみた。
やっぱりそうだった。以前見ていたこの橋だった。
かつて訪問した際、明らかに私道の橋だったので渡る事は控えていた橋だったが、今回思わぬ形で利用させてもらう事になった。
やっぱりそうだった。以前見ていたこの橋だった。
かつて訪問した際、明らかに私道の橋だったので渡る事は控えていた橋だったが、今回思わぬ形で利用させてもらう事になった。
(おわり)