【17年4月2日探索・18年3月3日公開】
埼玉県志木市柏町 東武東上線柳瀬川駅をくぐる市道だ。
向こう側の歩道に煉瓦橋台があるのが見えた。
向こう側の歩道に煉瓦橋台があるのが見えた。
でも、私がいる柳瀬川の堤防側の煉瓦橋台の方がもっとイイ雰囲気だ。
なんとなくツギハギ感が何とも言えない。
なんとなくツギハギ感が何とも言えない。
煉瓦製は上り線だけだ。この画像はその反対側になる。
大正3年(1914)開業時のものなので、103年(探索時)も経過しているものが今でも現役なのが素晴らしい。
大正3年(1914)開業時のものなので、103年(探索時)も経過しているものが今でも現役なのが素晴らしい。
この日の桜はまだ2分咲きくらいだったが、少し早い花見客が多数いた。
この上り線の橋脚(手前側)だが、2年くらい前に補強工事が施工され、煉瓦製の橋脚はコンクリ巻になってしまった。現役施設なので安全のためには仕方ないのだが、趣味者としては寂しい。
この上り線の橋脚(手前側)だが、2年くらい前に補強工事が施工され、煉瓦製の橋脚はコンクリ巻になってしまった。現役施設なので安全のためには仕方ないのだが、趣味者としては寂しい。
煉瓦が健在だったころのレポはここをクリックして下さい
橋脚はそんな事で残念な姿になったのだが、こちら側も橋台とガーダーは健在だった。
ひし形の銘板はペンキの何重か塗りによって見づらくなっていたが、大正三年二月と読めた。
私は毎日、104年前の橋を通って通勤している事になる。
私は毎日、104年前の橋を通って通勤している事になる。
(完)