【17年11月11日探索・18年2月21日公開】
埼玉県幸手市下吉羽 中川沿いを走っている。高平橋の500mほど上流に、また古そうな橋が架かっているのが見えた。
現在地はここ
高平橋と似ているがちょっと違うようだ。同年代に架けられた橋だろうか。
橋の情報が何もない。
ただ、2.5tの重量制限の標識が建てられているだけだった。
ただ、2.5tの重量制限の標識が建てられているだけだった。
先ほどの高平橋よりは少し幅員が広いが、それでも4mといったところか。
自動車同士の離合はかなり難しそうだ。
自動車同士の離合はかなり難しそうだ。
左岸側からも見てみた。
こちらも同じ2.5t制限標識が建っていた。
こちらも同じ2.5t制限標識が建っていた。
現地では橋の情報は何も得られなかったのだが、机上調査で、橋の名前が判明した。
吉田橋、竣工年は不明だが、昭和20年代か昭和30年前半だろう。
吉田橋、竣工年は不明だが、昭和20年代か昭和30年前半だろう。
橋脚はあちこち修理してあるが、この橋脚はもっと古い可能性が高いそうだ。
この区間の中川は昭和3年ころに開削されたようで、その時点で何本かの橋が架けられた。当時はRC製の橋脚に木製の土橋だったそうだが、下部工はそのままで上部工がRC製になったものと思われた。
この区間の中川は昭和3年ころに開削されたようで、その時点で何本かの橋が架けられた。当時はRC製の橋脚に木製の土橋だったそうだが、下部工はそのままで上部工がRC製になったものと思われた。
橋を横から見ていた時に、1台の軽乗用車が通過していった。
真下からも観察した。
一応の補修は近年になされたようだ。
一応の補修は近年になされたようだ。
桁の方も劣化は進んでいた。
(おわり)