東京都国立市・国分寺市　引込み線廃線とトマソン階段（前編）

【１７年１１月１９日探索・１２月７日公開】

現在地はここ

東京都国立市北　JR中央線線路わきの道だ。
この少し手前からかつて鉄道総合技術研究所の引込み線が分岐していた。
現在では中央線は高架化されており、往時の雰囲気はない。

右側の道に入っていくと、その先にこんな場所がある。

反対方向から中央線を見た。
線路のモニュメントが、かつてここが線路跡であった事を主張している。
ちなみに、ここから１２０ｍ程の遊歩道は「ポッポみち」というけっこうベタなネーミングになっている。

ポッポみち自体は特にコメントはない造りになっていた。

かつて踏切でだった場所があった。

その踏切交差部を道路側から見た。
右下に残っている境界柱は国鉄の「エ」マークが刻まれていた。

その少し右側には国鉄の匂い、古枕木の柵が残っていた。

ポッポみちはあっという間に終わった。で、その先なのだが・・・

マンションの敷地内を通っている。
なぜ、こんな造りになっているんだろう？？

振り返ると、ポッポみちの国鉄境界柱がもう１本残っていた。

２枚上の画像のマンションなのだが、この階段、やっぱり不自然だな。
マンションのネーミングからは鉄道の匂いはしなかったのだが、JR関連のマンションなのかも。

（後編につづく）