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東京都練馬区 江戸時代の道標と東京府マンホール

【17年2月18日探索・6月7日公開】


現在地はここ

東京都練馬区北町 昨日の記事の続きだ。
きたまち商店街の先、この下が環状8号線になっているこの場所にあったのが・・・





一見、石仏のようにも見えるが、2つの道標である。





ひとつは大山道の、もうひとつは東高野山(高野台3丁目の長命寺)への道標だと、解説されていた。





右側の大山道道標は宝暦3年(1753)に建てられたものだと脇に刻まれていた。





現在地はここ

練馬北町陸橋が近づいた。国道254号線と都道311号環状8号線の交点である。





ちょうどこの安全地帯のような「島」に目的のものがあるらしい。





丹念に地面を探す。
・・・遠くの2枚か。





私が探していたのはマンホールの蓋だ。
まず前座、電電公社のマークの鉄蓋である。
電電公社、言わずと知れたNTTの前身の組織だ。昭和60年(1985)に民営化された。





その隣にあったのが、東京府のマンホール蓋である。
これは東京都が誕生した昭和18年(1943)以前に設置されたものという事になるのだが、70年以上も昔のものが現役なのはかなり珍しい。

 

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