【17年3月5日探索・4月3日公開】
千葉県成田市大清水 成田鉄道多古線の廃線跡の探索に入ろうと思う。
が、今回、起点から終点までちゃんと辿っていない。割と雰囲気が残っていると思えた区間のみ(成田市大清水~香取郡多古町染井)までの、割と都合のいい探索ではある。いずれ他の区間は探索するつもりだ。
が、今回、起点から終点までちゃんと辿っていない。割と雰囲気が残っていると思えた区間のみ(成田市大清水~香取郡多古町染井)までの、割と都合のいい探索ではある。いずれ他の区間は探索するつもりだ。
県道62号成田松尾線から脇に入る。
50mくらい先を右折すると・・・
ここから廃線跡転用の車道が延びていた。
成田鉄道多古線は明治44年(1911)から大正15年(1926)にかけて開業した成田~八日市場までの30.2kmの路線だったが、昭和19年(1944)に戦時中の資材供与のため廃止された。
廃止時より省線自動車が走るようになり、現在でもJRバス関東によるバスの運行がある。
ちなみに、現在の運転本数は1時間に1~3本、多くはないが少なくもない。
廃止時より省線自動車が走るようになり、現在でもJRバス関東によるバスの運行がある。
ちなみに、現在の運転本数は1時間に1~3本、多くはないが少なくもない。
廃線跡転用道路はただまっすぐ延びていた。
左側に境界柱が建っていたが、何も刻まれていなかった。
成田鉄道のものではないとは思うが、完全否定もできなかった。
成田鉄道のものではないとは思うが、完全否定もできなかった。
このあたりに旧・三里塚駅があったらしい。
今はそれを偲べるものは何もないが、この付近だけなぜか妙に広い道路が気になった。
今はそれを偲べるものは何もないが、この付近だけなぜか妙に広い道路が気になった。
微妙なカーブが鉄道由来の道路である事を物語る・・・
その先、廃線跡は駐車場を突っ切る。
駐車場の先では先ほどよりも少し道路の幅が狭くなった。
現在地はここ
左側のフェンスは成田空港のものだ。
この先しばらくは空港に阻まれて、次に廃線跡痕跡が出てくるのは空港を横切ったさらにその先になる。
この先しばらくは空港に阻まれて、次に廃線跡痕跡が出てくるのは空港を横切ったさらにその先になる。
(中編につづく)