【16年9月4日探索・17年1月6日公開】
現在地はここ
埼玉県川越市伊佐沼 伊佐沼に残っている門樋を見にきた。
ここを左折すると・・・
ここを左折すると・・・
さっそく目的のものが見えてきた。
ちなみにこの場所自体は初めて来たワケではないのだが、記事にしていなかったようなので、再訪して記事にする事にした。
ちなみにこの場所自体は初めて来たワケではないのだが、記事にしていなかったようなので、再訪して記事にする事にした。
以前来た時にはもっと廃オーラがあった気がしたが、その当時よりも綺麗に整備されたようだ。
ちょうど矢印の先の横の梁部分には右書きで「沼口門樋」と刻まれている。
反対側には明治38年4月竣工という文字が、これまた右書きで刻まれている。
この門樋は現在は機能していないが、伊佐沼からの農業用水取水のためのものと思われる。
現在地はここ
伊佐沼の反対側に移動してきた。
新伊佐沼橋が架かるところの旧道と思われる道だ。
新伊佐沼橋が架かるところの旧道と思われる道だ。
この2.0tn制限標識の先は・・・
この橋名が不明だが、現道の橋名から推測すれば「伊佐沼橋」だろうか。
現道の新伊佐沼橋は昭和60年(1985)3月竣工なので、それ以前の沼の周回路だった事になる。
現道の新伊佐沼橋は昭和60年(1985)3月竣工なので、それ以前の沼の周回路だった事になる。
下流側に回ってきた。
伊佐沼橋らしい橋は、橋というよりも堰の上部に開口部があってその上に道路があるという変わった構造ではある。
ここにもうひとつ吐口のようなものがあるが・・・
伊佐沼橋らしい橋は、橋というよりも堰の上部に開口部があってその上に道路があるという変わった構造ではある。
ここにもうひとつ吐口のようなものがあるが・・・
ズームアップするとそれは石造りの樋門だった。その名を「大樋圦(おおびいり)」という。竣工年は残念ながら不明のようだ。
橋の傍らには九十九川の起点標があった。
後編では沼の周囲の道路のうち特筆すべきものを採り上げる。
(後編につづく)